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京都

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parisなのになぜ京都?
京都とパリは姉妹都市なんですって。
京都銀行の手帳が凱旋門の絵だったり、
NTTが、インターネットで祇園祭とパリ祭を交互に実況生中して
両都市の関係者が双方の会場から祭りの模様を背景に、
それぞれお祝いのメッセージなどを語り合ったりする様子を中継したそう。

京都は私の第二の故郷でもあり、いつか私が帰る場所でもあります。
試験的にこのblogで日記をあげてみたいのもあって
しばらくは姉妹都市記念(?)、京都の日々をこちらに綴って行きたいと思っています。

でもどうしてパリは京都を選んだの?
気になって調べてみました。

京都・パリ姉妹都市は一九五八年六月に締結された。
なぜパリは東京でなく京都を姉妹都市の相手に選んだのか。
当時の高山義三京都市長(故人)の回顧録によると、
世界ペンクラブ会長で美術館館長であったシャンソン氏が
こう言ってパリの市会議員を説得したという。
「東京には一体どういう文化があるのだろう。
東京の文化は欧米都市のイミテーションに過ぎない。
京都にこそ日本の文化がある。文化の交流を目的とするなら、京都をおいて他にない」

こんな興味深い話しも。

一九九六年一一月一九日夜、フランス大使館で開かれたレセプションで
シラク仏大統領が京都市長に囁いた。
「京都・パリ姉妹都市四〇周年を記念して
パリのセーヌ川に架かるポン・デ・ザール(芸術橋)を鴨川に架けてはどうか」。
 喜んだ市長は早速、二一日、三条・四条間にポン・デ・ザール建設を発表、
以後九九年完成へ向けてまっしぐらに進んでいる。
 確かに歩道橋の要望は一部にあった。
しかし、誰もフランス風の鉄の橋になるとは考えてもみなかった。
アーチ橋のため鴨川の他の橋より高くしなければならず、
四条からの眺望が心配である。
先斗(ぽんと)町の料理屋も川床が台無しになると猛反対だ。
川幅も広く、深く、船の行き交うセーヌ川に架かる橋はすべてアーチ橋で統一され、
中高層の町並みと調和をみせている。鴨川は桁橋で統一され、北山、東山を映し出し、
木造の町並みと見事に溶け合っている。
「なんで鴨川にフランス橋なんや」というのが市民の多くが抱く疑問。
先斗町の女将さんらが先頭に立って反対署名を集めているのも当然だ。
世界ペンクラブ会長で美術館館長であったシャンソン氏が
「東京の文化は欧米都市のイミテーションに過ぎない。
京都にこそ日本の文化がある。」といったにもかかわらず、
京都にフランス風橋の建設をもちかけるのは皮肉だし、
それにホイホイ飛びつく発想はお粗末としかいいようがない。
もしセーヌ川に三条大橋のレプリカを架けるとなったら
パリっ子たちは何と言うだろうか。
擬宝珠のついた橋がパリに似合うはずがなく大反対運動が起こるにちがいない。
フランスの高級紙「ル・モンド」は、
昨秋第一面で「京都を汚すシラクの気まぐれ」という見出しの、
芸術橋批判記事を載せた。
「われわれは京都の人が町を荒すと考えている計画に、
フランスが参加していることを悔やむことになるかもしれない」と書いている。

お互いの主張をはっきり通すフランス人と京都人。
とても似ている、と私は思う。
東京だったらフランス〜パリ〜という理由でお台場なんかに
喜んでポン・デ・ザールを架けたかもしれない。
近くに小さな自由の女神もあるし。『お台場は小さなパリ』なんて
雑誌のキャッチフレーズにでもなったかもしれないな。
(でもあそこは海ですから)
私も京都にポン・デ・ザールをかけるのは反対です。
第一似合わないと思う。ちなみに中止されました。

フランス人は意地悪だとか、京都人はいけずだとか
散々文句を言っておきながら、
また行きたいと言う人が多いのも似ているなぁと思う。
私も暑い!寒い!といいながらも、やっぱり京都が好きなんです。

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2006.08.11.vendredi.18:08 posted by shiho
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